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遠藤周作・深い河

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遠藤周作作・「深い河」を読みました。久しぶりに深く考えさせられる小説を読むことができました。いろいろ調べてみると、ジョン・ヒックの宗教多元主義の影響を強く受けて遠藤周作が書いた晩年の作品のようです。聖なる河に魂の安らぎを求めて向かっていく人々の描き方が印象的でした。僕も一度ガンジス川に行ってみたいです。今まで、ヒンズー教を世界史の教科書に出てくる女神の写真などから少しグロテスクな宗教だと無意識のうちに思ってきたところが僕の中にありましたがその見方も大きく変えられたように思います。ただ、本の主題はヒンズー教にあったわけではありせんが・・・・
遠藤周作の本では他に「沈黙」「侍」「黄色い人・白い人」「海と毒薬」を読んだことがあります。その中でも特にいろいろ考えさせられたのが「沈黙」ですが、今回の「深い河」はそれに匹敵するほど僕にとって「深い」小説でした。
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テーマ : 読書 - ジャンル : 小説・文学

倫理の探索 関根清三
今日、「倫理の探索」~聖書からのアプローチ~という本を読み終わりました。東京大学教授の関根清三さんが書かれた本で、おもに旧約聖書を中心とするキリスト教思想と倫理学を関連づけて書かれていました。最終章で述べられていた私たち人間を超えたもの(キリスト教的な神に限らない)に対する「驚き」というものを持つことが、現代の倫理にとって重要なことであるという考えにはある程度納得させられました。

国家・個人・宗教

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最近読んだ本です。稲垣久和著の「国家・個人・宗教」です。なかなか面白く、3日で読み終わりました。公と個人という二元論的な社会ではなく、その間に市民社会というものを入れることを提唱しています。そして、その社会の中での宗教の意義というものが書かれていました。また、宗教は重要ですが、宗教を国家がコントロールし、公民宗教に変えて、日本の戦前のような状態に変えてしまうという危険性も指摘しています。公共哲学の本を読んだのは初めてで、なかなか難しかったのですが、いろいろ考えさせられました。

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