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遠藤周作作・「深い河」を読みました。久しぶりに深く考えさせられる小説を読むことができました。いろいろ調べてみると、ジョン・ヒックの宗教多元主義の影響を強く受けて遠藤周作が書いた晩年の作品のようです。聖なる河に魂の安らぎを求めて向かっていく人々の描き方が印象的でした。僕も一度ガンジス川に行ってみたいです。今まで、ヒンズー教を世界史の教科書に出てくる女神の写真などから少しグロテスクな宗教だと無意識のうちに思ってきたところが僕の中にありましたがその見方も大きく変えられたように思います。ただ、本の主題はヒンズー教にあったわけではありせんが・・・・
遠藤周作の本では他に「沈黙」「侍」「黄色い人・白い人」「海と毒薬」を読んだことがあります。その中でも特にいろいろ考えさせられたのが「沈黙」ですが、今回の「深い河」はそれに匹敵するほど僕にとって「深い」小説でした。
テーマ : 読書 - ジャンル : 小説・文学
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